2011年9月アーカイブ

大うつ病は内因性のうつ病に分類されています。うつ病は治る病気なのでしょうか?同じ内因性の うつ病で、躁うつ病と言われる双極性障害は難治性で、寛解はするものの症状を繰り返します。大うつ病の場合は、昔に比べて薬物療法が発達してきました。6070%のうつ病が6ヶ月以内に改善すると言われています。平均すると3ヶ月くらいで回復する病気です。症状が強いときは、希望がもてず悲観的に考えがちですが、時間が解決し、必ず良くなると思うことが大切です。一方で1/4の うつ病患者は1年以上症状が続くこともあります。
一度大うつ病になっても、半数の人は再発しません。しかし、2度3度と再発を繰り返す度に再発率は上がります。また、1度目は うつ症状だったけれど、2度目は躁の症状が出れば、双極性障害と診断されます。うつ症状の後の躁状態は、大うつ病からの回復と捉えられることもあるので、慎重な判断が必要です。いずれにしても うつ病だからと周囲が悲観してはいけません。適切な治療を受ければ日常生活が送れます。